30代40代から老後資産を形成スタート!? 今から始める投資信託入門

投資信託 投資

「銀行に預金を預けても利息なんてぜんぜんあてにならないし、宝くじも当たらないよねぇ・・・。でも老後資金はなんとか貯めなきゃいけないけれど、一体どうしたらいいんだろう。」

こんな悩みをお持ちのご家庭も多いのではないでしょうか。老後のために少しでも世帯収入を増やそうと、奥様もパートへ出てキャッシュを増やす、という選択をしている方が一般的かもしれません。

けれどももっと老後資金を上手く貯められないだろうか、と考えたとき「投資」という選択肢を持てるかどうかで老後資産が大きく変わる可能性もあるんです。

ここでは投資の中でも、全くの投資初心者でまとまった資金がなくても始めやすい「投資信託」についての基礎知識を紹介していきたいと思います。

投資信託って何だ?

投資だ! 投資信託がいいぞ!

なんて言われても何がなんだかさっぱり、という方も多いでしょう。

 

まず「投資信託とは?」というそもそもの部分から解説します

まずは投資の種類をチェックしてみよう

投資信託は数ある投資手段の中の1つです。他にもたくさん投資の種類があり、株式や国債、社債、金(きん)や銀、銅などの現物、FX、はたまた2017年から2018年に大流行した仮想通貨などもあります。

どれも基本的には自分の資金を出資して、価値が上がれば膨らんだ価値の分が利益、逆に価値が下がれば縮んだ価値の分は損失、という単純なシステムです。

投資信託の仕組みを理解しよう

投資信託の商品は1つではありません。非常にたくさんの投資信託ラインナップが並び、最初は正直どれを選んでいいのかわからなくなってしまうはずです。
自分の資金を預けて、投資を託すのが投資信託なのですが、どの商品を購入するか、は自分が決定権を持ちます。

投資信託ごとに特徴があって、株や債券、金銀、現金などをバランス良く揃えることで、値動きを緩やかにしていく商品や、日経平均株価やNYダウなどのある指数に連動して上下する商品(インデックスファンド)、株、債券、不動産などどれかに限定した値動きをする商品など、ものすごくたくさんの投資信託が並びます。

でもそれぞれの投資信託に言えることですが、

「価値が常に上がり続ける」なんてことは絶対にありません。

常に利益を上げ続けることを目的とする絶対収益追求型という商品も中にはありますが、それでも停滞したり落ち込むときはあります。

投資信託の特徴を納得した上で、この投資信託に決めた!という商品を購入していきましょう。

資産運用のプロが「勝手に」運用 自分は何もしなくて大丈夫

投資信託とは客であるこちらは購入さえしてしまえば、あとは追加購入をしていくのか、解約するか、どちらかしかありません。

投資信託で集められたお金を、ファンドマネージャーという資産運用のプロが運用をしていきます。そのため相場や世界情勢、通貨の価値など非常に広い視野でたくさんの勉強をしなければ稼ぐのが難しいと言われる投資の世界ですが、あなたは購入するだけで大丈夫です。

そのため購入する投資信託さえ決めてしまえば、投資のセンスや勉強といったものは必要ありません。

30代や40代の現役世代に老後資産を作るのに投資信託が適している理由

投資信託がどのようなものか、なんとなく見えてきたと思います。投資信託は数ある投資の中でも、30代や40代の現役世代が老後資金を作るのに非常に適しているんです。

その理由について確認してみましょう。

投資信託はじっくりゆっくり増やしていくのがポイント

投資の中でも仮想通貨やFXといったものは、非常にリターンが大きく、かつリスクも大きい投資方法です。そのため一気に稼ぐのに適していますが、逆に大きく下がる危険性も。

対して投資信託はリターンは少なく、逆にリスクが小さな投資商品です(それでも投資信託の種類によってはリスキーなものも存在します)。そのため30代や40代の現役世代は貯金に回すような余剰資金を、投資信託に預けておくだけでリスクは最小限にじわじわとゆっくり金額を大きくしていけるチャンスなんです。

価値が下がれば買い増しチャンス!?

投資信託は基準価格というものが決まっており、その価格が上がれば利益になりますが、逆に下がって損失を抱える場合もあります。けれども逆に下がってしまったときこそ買い増しのチャンスが到来します。

今まで購入していた金額よりも低くなったということは、下がった今は安く購入ができるということなんですね。

安定して入る給料があるから待てる!

不景気な時代に突入してしまうと、しばらく購入時よりも価値が下がったままという状態が続くケースも考えられます。

しかし30代や40代の現役世代はこうしたケースには非常に強いと言えます。それは安定した給与が定期的に期待できるからなんです。1年、2年、場合によっては10年でも待てます。値下がりのリスクを時間で解決させられる可能性が高いとも言えます。

投資信託の「毎月分配型」と「累積投資型」の特徴

投資信託には毎月分配型と累積投資型の2種類があります。それぞれの特徴は、毎月分配型は名前の通り、毎月購入金額に応じてお金が分配されるもの。累積投資型は、投資信託で膨らんだ資金の分も含めて再投資をするもの

基本的に毎月分配型はお金が早めに必要となる老後世代になってから、累積投資型は資金を大きく膨らませたい現役世代、というように考えたほうが相性がいいんです。

非常に難しい話となるのでここでは解説は省きますが、30代40代の現役世代で老後資金を作りたい、という方は累積投資型を選ぶようにしましょう

投資信託の買い方は?

それではいよいよ投資信託の買い方を見ていきましょう。

どこで買えばいいの?

投資信託の購入場所は大きく3つ。証券会社の窓口で購入する場合と銀行や郵便局などの窓口で購入する場合、そしてインターネットで購入する場合です。

証券会社の窓口ともなるとちょっと敷居が高そうなので、普段口座を持っている銀行やインターネットでの購入が簡単でオススメです。

投資信託を購入しようとする場合、証券口座という専用の口座が必要になります。そのため銀行窓口やインターネットでまずは口座開設の手続きをする必要があります。

購入方法は一括?積立?

口座が開設できて、購入する投資信託が決まれば次は購入方法を決めましょう。

一括で購入するか、毎月積み立てをするか、を決めます。一括で購入しても、後々追加購入は可能ですが、現役世代が老後資金を作るためにはぜひとも金額指定の積み立てをおすすめしたいと思います。

積み立ては毎月決まった日に、決まった分だけ購入していきます。すると機械的に毎月毎月購入してくれるので、判断に迷いがありません。値段が下がったり上がったりする中で、決まった分だけを毎月上積みしていくんです。

この購入方法はドルコスト平均法といって、リスクを減らすのにとっても適した方法です。リスクを最小限に抑えつつ、長期間で実績を出すには非常に適した購入方法です。

投資信託の買い方で最適解は何?

たくさんの種類がある投資信託ですが、その中から30代40代が老後資金のために行う投資に限定すると最適解が見えてきます。

短期間で大金持ち!という上手い話しではありませんが、コツコツと着実に資金を増やしていける方法です。

買い方に関して言えば、毎月○円分を金額指定で積み立て購入、が最適解となるでしょう。

「インデックスファンド」「積立」「累積投資」この3つが老後資産を築くカギになる

30代40代の現役世代が老後資産を形成するためには、正しい投資信託の商品選びが大切です。

中でも抑えておきたい重要なポイントは「インデックスファンド」「積み立て」「累積投資」の3つです。

インデックスファンドとは、ある指数に連動する値動きをするものですが、中でも

日経225に連動するものや、アメリカのS&P500に連動するものがおすすめです。

そして積み立て。一括の場合、金額が大きく下がったときに購入できればいいんですが、先のことは誰にもわかりません。そのため購入タイミングが難しいデメリットがあります。

積み立てで毎月購入していくと、下がったときも上がったときも購入できるのでリスクヘッジにもなります。下がったときに多くの口数を購入できる金額指定での積み立てがおすすめです。

そして投資方法はぜひ

「累積投資」タイプを選んでおきましょう。

長期保有を前提とすればこちらの方が資金を増やしやすく、まだまだこれから先の長い現役世代では老後資金を作るのにマッチします。

投資に絶対はない 暴落のリスクは常にあると考えておこう

投資をこれから始めてみようかな、と考えている方に覚えておいて欲しいことがあります。

それは

投資に絶対儲かる、はあり得ません。

さらに言えば大暴落を起こすリスクすらあります。せっせと毎月積み立てをして、総額100万円を積み立てたとしても、何らかの原因で大暴落が起こればその価値が50万円にまで下がってしまう場合も想定しておきましょう。

逆に大きく膨らむこともありますが、下がったときに我慢しきれず売ってしまう人もたくさんいます。

下がったときは慌てず騒がず、粛々と積み立てを継続していくのが老後資産を大きく増やすカギになります。

投資は「差し当たって使う予定のない余剰金」でやるようにしてください。

このルールを守っていけば、30年後や40年後にはきっと満足のいく老後資金を作ることに成功しているはずです。

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